ピッコマで公開されている「緑陰の冠」の感想と考察になります。
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「緑陰の冠」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【71話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ドワーフ式
黒山の首長とドワーフ式の会話をするラン。その会話の中で自分はドワーフの技術を鑑賞する眼目があるとアピールします。
古い言葉遊びを知っている人間がいるとはと黒山の首長は喜ぶと、彼はランが気に入ったようなのでした。
ここに来たのは山鳴りの危険性をドワーフらに伝えるためですが、短い時間で彼らに信頼されなくてはいけません。
ドワーフの古くの言葉遊びで会話を返したことにより、掴みはOKですね!やはりランは相手の懐に入るのが上手いですね~。
ランの見解
部屋に通されると、黒山の首長にさっそく山鳴りについて自分の意見を話すラン。
原因不明の山鳴りは水脈が動く音の可能性が高く、眠っている精霊が目覚めて水脈に触れて山鳴りがするのではないかと。そして、もし鉱泉水が噴き出したら大惨事になるかもしれないのだと。
氷壁の当主として話すランの話に耳を傾ける黒山の首長。
山鳴りの音を直接確認したいというランのお願いを、黒山の首長は承諾すると案内してくれることになるのでした。
黒山の首長はランの話を信じてくれたようでよかったです。ランが氷壁の当主として意見をしていること、そしてさきほど眼目があるとアピールできていたのが大きいのではないでしょうか。
山鳴りを確認しに
黒山の首長に案内されて鉱山に入ったランたち。しばらくすると大きな山鳴りがすると、ユスタフの青炎の指輪が光りだし、大きな地割れによりランとユスタフは閉じ込められてしまいます。
暗闇の中、ユスタフの体や顔を触りながら無事かどうか確かめていくラン。すると彼が背中を怪我をしてしまったことがわかります。
すると、自分が怪我をしている状況にも関わらず、今度はランにされたように彼女に触れていくユスタフ。
ユスタフがあまりにも近いので思わず照れてしまうランなのでした。
危機的な状況にもかかわらず、ユスタフとランのイチャイチャ(?)シーンが見れて良かったです。笑
ユスタフは自分の背中の怪我よりもランが無事かどうかのが大事みたいです。かっこよすぎる。。
ユスタフは背中を怪我をして、ランは足をくじいてしまったようですが、この先どうやってこの鉱山から抜け出すことになるのでしょう。
さきほどユスタフがいつも首にかけている青炎の指輪が光り出しましたが、青炎の指輪に封印されている炎の精霊が黒山の精霊に反応したからなのでしょうか。
もしくは自分の主人の危機を知り、ランたちの怪我を最小限にとどめてくれたとか?
炎の精霊イスタリフが久々の登場となりそうですね。
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