ピッコマで公開されている「ウサギと黒ヒョウ様の共生関係」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第64話 | 第65話 | 第66話 |
「ウサギと黒ヒョウ様の共生関係」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【65話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
あの医者と再会
ラビアン家のパーティーが始まる前、ビビはある人物と偶然再会しました。
前回パーティーに参加する貴族の子供たちと少し会話したビビですが、その中の一人がカピバラ獣人のラッセルという子が。
そしてビビが少し手を怪我したからと、ラッセルが医者である母の元へ連れて行くと、なんと以前ビビが会ったことのある人物でした。
それは第39話で駆け込んだ医院にいた医者の人!あの時は名前が明かされていませんでしたが、ベンシー・ジナンナという人物だったみたいです。
まさかこんなところで再会するとは驚きですね!
彼女はジナンナ家の首長でベルヘルムアカデミーの教授なのだと。ちなみにそのアカデミーの学長が何とアヒンの祖父リリアンだそうです。
あの人が学長やって大丈夫なのかな…とちょっと不安になってしまいました。笑
ビビと同じ症状が
ベンシーと話をしていると、興味深い話を聞くことに。
何と彼女の子ラッセルもまた人間化が遅かったカピバラ獣人なのだと。
彼はカピバラ獣人では扱いづらいフェロモンを持っていて、その影響で遅かったみたいですね。
ベンシーは医者であり教授でもあるので、そこら辺の事情には詳しそうな感じがします。
同じ症状に苦しんでいるので、もしかしたら今後ビビも何かヒントを得られるかもしれませんね!
ちなみにカピバラ獣人では扱いづらいというラッセルのフェロモンは、生物の持つ気運を見分けることができるのだと。
う~ん、なんだか抽象的で分かりづらいですね…。苦笑
とにかくそれが見分けることができるため、本来人見知りにも関わらずビビのことを良い人だと判別して親しくしてくれているのだとか。
とにかくラッセルとの出会いは、人間化の問題で困っているビビにとってはもしかしたら幸運なのかもしれませんね。
人の姿で会えるラストチャンス
パーティーが始まるまであと4時間程度となり、ビビにはある思いが。
もしかしたら今日が人の姿で両親に会える最初で最後のチャンスなのではないかと。
なるほど…。やはりビビは両親と人の姿で顔を合わせるつもりなのですね…。
その表情は切なそうにも見え、両親との再会を待ち望んでいるようにも感じられます。
自分を捨てた親なんて会いたくもないと思いそうですけどね…。ビビはそんなことはないのですね。
逆に人間にならないから捨てた娘が人間の姿で帰ってきたら、親のほうはどんな反応をみせるのでしょうか。そこも気になるところ。
どんなパーティーになるのか楽しみです。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第64話 | 第65話 | 第66話 |