ピッコマで公開されている「公女様は休みたい」の感想と考察になります。
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「公女様は休みたい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【52話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
似ている相手
本当に助けて欲しいことがあるなら話してほしいとジャネットに言うルビア。
親切にしてくれる理由を尋ねますが、ルビアにはぐらかされてしまいます。
その後、ルビアは1人になると、かわいくて一所懸命で意外にもろいところが似ているとある人物を思い出します。
ジャネットに重ねていたのは過去の1番大切だった友達で騎士のサロットなのでした。
だから、ルビアは最初からジャネットにちょっかいを出していたのですね。
ルビアが自分から関わりを持とうとするのが珍しいと思っていましたが、それだけ過去の大切な人に似ていたということのようです。
ピンク髪の騎士サロット
ルビアの過去の人生でのこと。
カトリーヌとピンク髪のサロットは親しい間柄でした。ピンク髪は珍しく悪魔の子と呼ばれた時代もあり、サロットはそれをコンプレックスに思っていたよう。
しかし、カトリーヌはそんな彼女の髪が好きだったみたいです。
こんな過去を思い出しながら、ルビアは夜の散歩に出かけることに。
カトリーヌはルビアの過去の名前で、サロットとは騎士の仲間だったようです。
カトリーヌは小説「ジェーン」からサロットをジェーンとあだ名で呼んでいたようで、だからジャネットのこともジェーンと呼んだりしていたのですね。
呪い
夜の散歩をしながら、サロットの最期を思い出すルビア。
カトリーヌは「彼」の意志を継いで十字統盟を率いており、中部最高の大国であるカイルメン王国に抵抗しているところ。
勝利目前で同盟国の裏切りにより、カトリーヌらは敗北。そして、サロットはカトリーヌの目の前で戦死してしまうのです。
そして、ルビアは過去に不変の呪いを受けたことにより、感情が熱くなることがなくなってしまったようです。
たしかにルビアはいつも冷静であり、感情をあらわにしているところを見たことがないですよね。
ルビアは庭園で1人涙を流していると、そこにビスナーが現れて52話は終わりました。
そういえばビスナーはカイルメン王国の人でしたよね。しかも、彼の口ぶりからするとおそらく王子かと。(40話)
そうなると、ビスナーの先祖は過去のルビアと対立していたということになりますね。
ビスナーはルビアに好意を寄せていますが、これからどうなるのでしょうか。
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