ピッコマで公開されている「あなたの後悔なんて知りません」の感想と考察になります。
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【43話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
父娘の再会
前回魔道具で姿を変えてクロフト公爵邸に入り込んだエリヤは、執務室を訪れて父クロフト公爵と再会することに。
エリヤがエグリータ帝国を出て行って以来の感動の再会ですね!
とはいえエリヤは父と再会できて喜んでいたものの、父のほうは喜ぶ余裕などないようで。
ルント王国にいるはずの娘が突然現れた驚きと、ここに居ては危険だという心配の気持ちでいっぱいのようでした。
自身の体調が優れない中でも娘の安全を心配するなんて、本当に優しいお父さんです。
やはり姿を変えて屋敷に入り込んでいる身なので、周囲に怪しまれないよう少しの会話だけでエリヤは執務室を立ち去りました。
こんな状況では落ち着いて話をすることもできないわけですね。
いずれ堂々と父と会って父娘で穏やかな時間が過ごせるときが来て欲しいものです。
まさかのレイモンド登場
執務室をあとにしたエリヤは廊下で何者かに肩がぶつかったのですが、それがまさかのレイモンドでした。
なんという恐ろしいタイミングで鉢合わせてしまうのでしょうか…。
前回第42話でクロフト公爵の体調を気にしたレイモンドが直接会いに行こうという話がありましたが、こんなにすぐ来てしまうとは。
エリヤは魔道具で姿を変えていることと、駆け付けたクロフト公爵が気を利かせて間に入ったことで、正体がバレるようなことはなく。
皇帝に肩がぶつかったということで、護衛騎士に剣を突きつけられる場面もありましたが、特に罪に問われることもありませんでした。
こういう貴族社会は少しでも皇族に無礼を働くと罰せられるイメージがありますからね。汗
いきなりの大ピンチでしたが、今回は何事もなく乗り切ることができて良かったです。
諦められない!
エリヤと肩がぶつかった問題は事なきを得て、クロフト公爵とレイモンドは2人きりで話をすることに。
クロフト公爵の体調を気にして訪ねて来たレイモンドですが、やはりエリヤの話題も避けられないようで。
レイモンドはエリヤのことを諦めるつもりはないと、あらためてはっきりと伝えてきました。
いや~怖いですね…。本当にこの男から逃れるのはきつそう…。
屋敷内に姿を変えたエリヤがいるなんてバレたら一巻の終わりでしょう。
クロフト公爵にはうまいこと説得して諦めさせて欲しいですが、レイモンドの意志は固いでしょうね。
これからどんな展開になっていくのか楽しみです。
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