ピッコマで公開されている「公爵家の99番目の花嫁」の感想と考察になります。
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「公爵家の99番目の花嫁」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【18話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
日記の内容
グレイスが見てしまった日記の内容が明らかになりました。
それは皇帝の暗殺計画。
現皇帝は協力な魔力と権力のあるペルトン家の当主ノエルを牽制していましたが、ノエルの方も反逆を企てていたようですね。
グレイスがこんな重要な日記を読んだのに気付いているであろうノエル。
この話で気になったところが2カ所あったのですが…
1つは忙しく業務を行うノエルが鼻から血を流していたこと。ノエルは魔力が強いですが、一方で体に負担がかかり過ぎているなんてことがあるのでしょうか。もしくは、重要な病気を抱えていたりだとか。
2つめはグレイスの母親の存在。もしノエルの反逆が失敗したら、巻き込まれた自分も皇帝の手で母のように処刑されるかもしれないとグレイスは恐れていました。
今まで母は死んでしまったとしか描かれていませんでしたが、何かわけがあって処刑されてしまっていたのですね。
その母がなんとなく貴族のような印象を受けましたが、もしかしてグレイスは孤児になる前は貴族であったとか??
でなければ、ペネロピの代わりに令嬢役なんてできないだろうし…
反逆の事実を知ったのにも驚きましたが、同時にグレイスの過去が気になった回でした。
領地が豊かになるよう血の滲むような努力をするノエルを知っていますが、一方で母親が処刑されてトラウマがあるグレイス。反逆計画を知ってしまった彼女はどのような決断をするのでしょうか。
様子を見に来たノエル
母が処刑されて過呼吸になってしまうグレイスの元にやって来たノエル。
彼は反逆の事実を知ったグレイスがどうでるか様子を見に来たようです。
反逆計画を知った今までの花嫁は自分の利益のために動こうとしていたが、そうではなく涙を流すグレイスを思わず抱きしめるノエル。
今までの花嫁と違うのに戸惑いつつも、それと同時にグレイスに惹かれているようにも感じました。
グレイスのこれから
執務室でデカードにグレースをエルドーニャ家に帰すよう指示するノエル。しかも、反逆を知った彼女に対して口止めはなしで。
無理に演技をしながらもようやく資質テストを実行することになったのになぜと反論するデカードに、ただグレイス・エルドーニャの裏の顔を見てみたかったのだとノエルは答えます。
資質テストとは反逆計画を明かした時に花嫁がどうでるかということなのでしょうか?
今までの花嫁たちは全員失踪したり、精神を病んで帰ってきたと1話で出てきていましたが、全員資質テストに不合格だった花嫁は口止めのためそのようになってしまっていたということなのでしょうか。
しかし、ノエルがそんなひどいことするのかなーと疑問にも思いました。
一方、さきほどノエルが慰めてくれてくれた時のことを思い出すグレイス。ノエルは俺のそばは危険だから逃げろとグレイスにささやいていたようです。
ノエルは権力に飛びつく今までの花嫁とは違うグレイスを、自分の反逆に巻き込んではいけないと考えているみたいですね。
巻き込まれるとわかっていてもグレイスはここを出て行く気はないようですが、それは母親に皇帝を殺されているため、その復讐をしたいという思いからなのでしょうか。
怪しい男
ある日。森の中に来ていたグレイスに視線を送るフードの怪しい男。
前にもこの怪しい男が登場したことはありましたよね。
この人物はやはり、ノエルと敵対する皇帝側の刺客なのか?
彼は今夜実行するとつぶやいていましたが、グレイスの身にいったい何が起こってしまうのでしょうか。
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