ピッコマで公開されている「余命わずかの脇役令嬢」の感想と考察になります。
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「余命わずかの脇役令嬢」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【12話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
絵をべた褒め!
カリナが屋根の上で描いた絵を見て、ミリアンはべた褒めしてくれました。
彼女の絵の才能に彼は感心している様子ですね。
カリナは以前の話で両親に自分の絵を見せたことがありますが、全く見向きもしてくれませんでした。
きっと妹のアベリアが描いた絵であれば天才だと褒めちぎって喜んだのでしょうが。カリナが描いたというだけで全く無関心なんですよね。
そういうところがカリナを傷つけているのだと分からせてあげたいです。
ミリアンは絵に詳しい知人に評価してもらうこともできると言っていましたが、カリナはそれを断りました。
もったいないですね…。分かる人に見てもらえば、きっとすぐに才能を認められるでしょうに。
天才画家としてカリナの名が帝国中に知れ渡るという展開がぜひ見てみたいです!
バレてしまった…
カリナが寝ている間に、ミリアンの意向で医者のマリアが彼女を診察。
ついに芸術病であることがバレてしまいました…!
どうやら腕の内側に薄い斑点ができるなどという症状があるらしく、医者の診断で芸術病なのかもしれないと。
ただどれほど深刻かはバレておらず、余命1年程度ということも知られていません。
今のところはミリアンも冷静でいるようですが、その深刻度を知ったらさすがに驚くでしょうね。そして悲しんでくれるはず。
もう彼はカリナへ愛情を持ってしまっているでしょうから。
ちなみに設定としてはここアイオス帝国は芸術の祝福を受けた国で、芸術家が多いのだと。その祝福の限度を超えたカリナみたいな人が、奇跡を起こせる代わりに芸術病を患うという。
カリナと同じく奇跡を起こせる人が登場すると、物語がますます面白くなりそうですね。
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