ピッコマで公開されている「あの悪女には暴君が必要だ」のネタバレと感想になります。
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「あの悪女には暴君が必要だ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【6話】ネタバレ
恋人のための宮殿
皇帝はパチンと指を鳴らし、カレンデ宮を用意するようにと部下に命令する。
カレンデ宮とは皇帝が最も愛する恋人にのみ下賜するという宮。実際には最も寵愛する皇女にのみ使用が許されたもので、皇后でも皇女でもないメリベルのためにカレンデ宮を差し出すのはかつてない事態である。
皇帝がメリベルの肩を抱いてそのまま連れて行こうとすると、お姉ちゃん!とアリネルが呼び止めてくる。
メリベルが皇帝と共に行ってしまうのが悔しいのか、本当に言っちゃうの…?と言って引き留めようとしてくるが、皇帝はその手をパシッと払った。
首を斬られたくなければその汚い手をどけろ!とアリネルに対して吐き捨てるように言う。
皇帝とメリベルはそのままその場を立ち去り、アリネルは涙を流して立ち尽くすのだった。
メリベルへの疑い
皇帝とメリベルは2人きりになりお茶を飲む。
そして話題はさっきのテラスでの話に。
メリベルはたまたま遭遇しただけで盗み聞きするつもりはなかったと主張するが、それでも皇帝は彼女がスパイではないかと疑っているようだ。
殺そうかとも考えたというが、当分の間は保留にしておくのだとか。
彼女を信じるというわけではないが、そばに置いておくつもりなのだと。
これくらいでもありがたいか…とメリベルは思った。
それから皇帝はメリベルに対して何が出来るのかと問いかける。
生け花や刺繍、ピアノ、バイオリン…と、出来ることをあげていくメリベル。しかし皇帝は、そんなことよりもやけにキスが上手いと彼女を褒めた。
経験はありませんがきっと才能があるのでしょうねとメリベルは言い、ニコッと微笑む。
そうか…お前の使い道が決まった!と皇帝は言い、再びメリベルにキスをするのだった。
【6話】感想
アリネルが悔しそうにしているのが痛快です。散々メリベルのことを馬鹿にしておいて皇帝を持って行かれるなんて、さぞ悔しいでしょうね。笑
また皇帝と2人きりで会話を交わしたメリベルですが、疑いは晴れてはいないものの死は免れました。これから皇帝の信頼を勝ち取ることは出来るでしょうか。
今後の皇帝とメリベルの関係がどうなっていくのか注目ですね。
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