ピッコマで公開されている「あの悪女には暴君が必要だ」のネタバレと感想になります。
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「あの悪女には暴君が必要だ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【5話】ネタバレ
煩わしい令嬢たち
パーティー会場でメリベルに絡んできたアリネル。そしてエプラ子爵令嬢とセラフィン伯爵令嬢。
彼女らは皆メリベルのことを見下しているようで、露骨に馬鹿にしたようなことを言ってきて楽しんでいる。
そんな彼女らの振る舞いにメリベルは呆れながら、公式の場で軽々しく名前を呼ぶなんて没常識だと言い軽くあしらった。
没常識だと言われてアリネルたちはカッとなり少し声を荒らげる。
メリベルはヒールで靴擦れした足も痛いため、適当に話を終わらせて休みたいと思っていたところ、ロレンツがやって来た。
揉めている様子の彼女たちに、揃いも揃って一族の顔に泥を塗るつもりかとロレンツは注意してくる。
アリネルは明らかに不満そうな表情を浮かべ、メリベルは面倒な状況にため息をつく。
そんな中、突然その場に皇帝が現れてメリベルに話しかけてくるのだった。
皇帝現る
隠れるなら上手く隠れろ!とメリベルに声をかけてくる皇帝。
さっきのテラスでのことだろう。
俺に用があるんじゃないか?と問いかけてくる皇帝だが、メリベルはこの状況を上手く利用しようとした。
皇太子の居所について知りたいなら黙って言うこと聞いて!と言って、突然皇帝に対して口づけをしたのである。
この行動がどう転ぶかはメリベルにとっても神頼みだ。今だけは味方して!と神様に祈りながら、唇を重ね合わせる。
首が飛ぶ可能性もあるが、アリネルやロレンツから下手に手出しされなくなるという保険になるはず。
なぜ俺に口づけをした?と皇帝が問うと、私の妹が陛下を愛しているからですわ!とメリベルは答えた。
皇帝はニヤッと意味深に笑いながら、もう一度2人はキスをする。
そんな光景を見ているアリネルは涙を浮かべて悔しそうだ。
諸刃の剣だが悪くはない方法。そのように思ったメリベルだが、現実は甘くはなく、その後皇帝に連れて行かれてしまうのだった。
【5話】感想
わざわざ絡んで侮辱してくるなんてアリネルとその友達の令嬢たちは本当に煩わしいですね。わざわざ話しかけて来なければいいのに。
すぐにカッとなって声を荒げるあたり、アリネルはあまり賢くはなさそうな気がします。
それから皇帝が登場して、メリベルは突然彼に対して口づけをしました。物語の冒頭部分にもあったシーンで印象的です。アリネルが悔しがってるのがスカッとします!笑
この後メリベルはどうなってしまうのか。続きが気になりますね。
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