ピッコマで公開されている「あなたの心がわかるように」のネタバレと感想になります。
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「あなたの心がわかるように」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【63話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
届いた手紙
ブルーミング家のティーパーティーでのこと。
招待客の夫人らが新しくオープンするカーニック社のホテルの豪華な部屋に泊まれるなんてうらやましいとブルーミング公爵夫人のキャサリンに言っていた。
私たちも招待状をもらえないですか?と夫人らがお願いすると、キャサリンはばつの悪い顔をするのであった。
部屋でうなだれているブルーミング公爵。ウィンターからの招待状は未だに送られてこず、財政支援も止まったままである。
そこに、バイオレットから送られてきた手紙を使用人が届けに来た。
その手紙には、ブルーミング公爵夫妻が自分に薬を飲ませたことを知ったと書かれていた。そして、自分がウィンターに頼めば、ブルーミング公爵夫妻の財政支援は再開されると。
許されないことをしたブルーミング公爵夫妻を許す代わりとして、ウィンターをブルーミング公爵の第一後継者にする要求が書かれているのであった。
死ぬ方法
一方、ウィンターは街のバーのカウンターでうなだれていた。
実は、あれからまた実母がお金の無心にやって来たのだった。お金をあげる代わりに、体が入れ替わること、どうすれば死ぬことができるのか教えるように言うウィンター。そして、全財産は妻のバイオレットに遺して、自分が3か月後に死のうとしていることを明かした。
それを聞いて驚く実母。ウィンターは豊かに暮らしているから幸せだと思っていたのだ。
今さら心配することなんてないと冷たく言い放つウィンター。
すると、自殺ではなく、事故死や戦死であれば死ぬことが出来ると実母は明かした。死ぬためには自分の意志があってはいけないのだ。
死ぬ方法を聞いたウィンターは疲れているからこれ以上は突っ込まないでくれと言うと、実母は何かを言いたそうにしていた。
察したウィンターが実母にお金を手渡すと、逃げるように実母は去って行く。
自分のことを無条件で愛してくれる人なんかこの世にいないとつぶやくと、バイオレットとのことが思い出されるのであった。
絶望
秘書ハエルからバイオレットからの連絡がまだ来ないことを聞いたウィンター。
行き場所も告げずに、行きついた先が街のバーであった。
バーのカウンターでバイオレットを失ってしまったことを、改めて後悔するウィンター。
死ぬのは3か月後だと決めていたと思いながら、ガタイのいい他の客をいきなり殴りつけた。
突然そんなことをされて怒るガタイのいい男性に、自分を殺すようにウィンターは挑発した。
しかし、様子がおかしいウィンターを不審に思うと、連れの男が止めに入った。
そして、ウィンターの瞳の色を侮辱すると、男たちはその場を去って行く。
1人残されたウィンターは、自分の思う通りに死ぬことさえできないと失望するのであった。
【63話】感想
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