ピッコマで公開されている「乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する」のネタバレと感想になります。
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「乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【14話】ネタバレ
兄に抱えられて
謁見室を出たヒーカンはさっさと早歩きで帰っていき、ダリアも急いでついて行く。
ダリアはさっき皇帝からの婚約話を断ってくれたことに感謝を述べた。
すると、勘違いするなとヒーカンは言う。ペステローズ家が軽んじられるのが嫌だっただけだと。
そんなことを話していると、ダリアは思わず躓いて転んでしまう。
ヒーカンはため息をつきながらも彼女の元へ歩み寄り、ガシッと肩に抱きかかえ、そのまま歩き始めた。
ダリアは何だか複雑な気持ちになってしまう。
性格の悪い最悪な兄なのに、それでも今日は助けてくれたのだ。このまま情が移ったらどうしよう?と彼女は不安に思った。
計画が成功したら兄とは離ればなれになるのである。
一線を越えた発言
いつもと違ってヒーカンが優しいから、ダリアは嬉しい気持ちになった。
そして彼女は思わず一線を越えた発言をしてしまう。
私がずっとお兄様のことを好きでいれば、いつかお兄様も私のことを好きになってくれますよね?
その言葉を聞いた途端ヒーカンの表情は一変した。
彼はピタッと立ち止まり、俺がお前のことを好きになる?と威圧的に聞き返してくる。
そして突然肩に抱えていたダリアをバンっと床に投げ捨てるではないか。
ダリアは床に倒れこみ、そんな彼女をヒーカンは冷たい表情で睨みつけるのだった。
【14話】感想
途中まで兄妹らしく良い雰囲気になっていたのですが、最後にまさかの展開が待っていましたね…。
まだ幼い妹のことを床に叩きつけるなんて、さすがに酷い…!
これが前回の話で皇帝が言っていた”大切なものを傷つけてしまう年頃”ということなのかもしれません。
さすがにこんなことされてしまったらダリアも心が折れてしまいそうな気がしますが、果たして今後の2人の関係はどうなってしまうのでしょうかね。
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