ピッコマで公開されている「目覚めたら悪女でした」のネタバレと感想になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第27話 | 第28話 | 第29話 |
「目覚めたら悪女でした」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【28話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
公爵夫人になりたい
あなたが好きです!とレシアンにはっきり伝えたケイルネン。
レシアンがもう一度言って欲しいと要求すると、二度は言いませんよと彼は照れている。
そんな彼の様子にレシアンは微笑み、そして告白されるのは思ったより恥ずかしいと感じて彼女も顔が赤くなっている。
レシアンはあくまでも”好きになりそうな人”と伝えていたが、”好きな人”と言って欲しいとケイルネンは要求する。
そんな彼の要望も、それはこれからです!とレシアンは照れながら答える。それなら努力しなければとケイルネンは呟き、そして嬉しそうにしているのだった。
それからレシアンは、皇太子との結婚破棄だけではなく、他にも望んでいることがあると言う。
それは公爵夫人になること。つまりケイルネンと結婚したいということだ。
こんなプロポーズも悪くないですね!とケイルネンは言い、喜んでその頼みを受け入れる。それはむしろ彼からお願いしたかったことなのだ。
フセルニアン侯爵からの脅威
それからレシアンは、皇太子と結婚を破棄した後の懸念について触れた。
レシアンはこれまでフセルニアン侯爵家の中で虐待されていた立場であり、皇太子との縁談が流れたとなれば侯爵から何をされるか分からないと言う。
ただそんな中でケイルネンと結婚して公爵夫人という地位を手に入れれば、うかつに手を出されることはないだろうとも。
レシアンはフセルニアン侯爵から脅かされない力を手に入れることも一つの目的であり、そのことをケイルネンに正直に話した。
その話を聞いたケイルネンは、そこは心配しなくてもいいですよ!と言ってレシアンを安心させる。
公爵夫人になったら皇太子妃にも劣らないくらいの待遇を受けられるようにすると。
そして誰もがレシアンを羨ましがらずにはいられないほど全てを尽くすと彼は約束する。
そんな想像以上の彼の意気込みに、そこまでしなくても…とレシアンは逆に戸惑うのだった。
皇太子の計画
またレシアンは、皇太子との結婚を破棄して公爵夫人になっても、皇太子の計画を手伝うつもりだと言う。
皇太子の望みはフセルニアン侯爵家の没落。そしてそれはレシアンの望みでもある。
だから彼女は皇太子の計画を助けたいと考えているのだ。
そんな彼女の話に、レシアンがその計画に参加する必要はないとケイルネンは言う。
ケイルネンはそんなきつい仕事をレシアンにさせたくはないと思っているのだ。
いくら憎んでいるとはいえレシアンにとってフセルニアン侯爵家は家族。ケイルネンは彼女に重荷を背負わせたくないのである。
しかしレシアンはその提案を拒絶する。私のやるべき仕事なのに指をくわえて見物しているだけなんて嫌ですよと。
彼女は侯爵家の没落計画に積極的に参加したい意向のようである。
そんな彼女の主張に困り顔のケイルネンだが、レシアンは全く気にする様子もなく、私もやりますよ!とレシアンは笑顔で言うのだった。
【28話】感想
ケイルネンとレシアンはお互いの気持ちを確認した後、すんなりと結婚することで合意しました。
あくまでも2人の間で合意しただけであり、これから周りの者も納得させなければなりませんね。特に皇帝を説得するのは大変そうです…。
それからレシアンは、侯爵家の没落という皇太子の計画に積極的に参加したいのだとか。
こうなってくると皇太子はもう仲間で、フセルニアン侯爵が敵という構図になってきますね。
これからどういう展開になるのか楽しみです。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第27話 | 第28話 | 第29話 |