ピッコマで公開されている「暴君を手懐けて逃げてしまった」のネタバレと感想になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第40話 | 第41話 | 第42話 |
「暴君を手懐けて逃げてしまった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【41話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
新しい皇帝の誕生
帝国には新しい皇帝ディラン1世が誕生した。
反逆は成功し、皇族が皆殺しとなって先皇帝も死を迎えたということが公表されると、帝国中が大騒ぎとなった。
また崩壊した皇居の復旧作業は進んでおり、生殺与奪の権を持っているディランの前では皆息を殺しておとなしくしているのだった。
一方でシャーリーズは祭司となっていた。
ある日そんな彼女をカフーが訪ねて来て、2人は少しお茶をすることになるのだった。
訪ねてきたカフー
シャーリーズを訪ねてきたカフー。
その理由は、シャーリーズの秘密を勝手に探ったり暴いたりするつもりはないと伝えたかったため。
カフーは時間が戻る前のことをおぼろげに記憶しており、剣術大会の夜の舞踏会でそのことをシャーリーズに質問したことがある。
なぜ失踪せずに生きているのですか…?と。
前世でシャーリーズは失踪していた。その記憶がおぼろげに頭に浮かんでくるカフーにとっては未来予知のような感覚であるが、自分の予知と違うことに疑問を感じていたのだ。
しかし今回彼女を訪ねてきたカフーは、それ以上秘密を探るつもりはないと言うのである。
その話を聞いて、私に配慮してくれてるのかな…?とシャーリーズは思った。
それと同時に、カフーはもしかしたら時間の流れを敏感に感知する人なのかもしれないとも。
それから最後にカフーは、シャーリーズが祭司になったことにお祝いの言葉を述べる。
初めて聞くお祝いの言葉がカフーとは悪くないねと彼女は思うのだった。
ディランへの報告
カフーは帰り、シャーリーズはディランのことを考えていた。
本来であれば反逆が成功した昨日にお祝いの酒を交わすべきだったが、気持ちが落ち着かずにディランの即位式も出席しなかったのだ。
ディランに悪いことをしたと感じたシャーリーズは、夜に彼に会いに行くことに。
一方でディランにはシャーリーズに関して部下から報告が届いていた。
それは彼女がカフーと2人でお茶の時間を過ごしていたということ。
それも陰から監視していた部下は会話の内容も概ね聞き取っていたようで、その内容をディランに伝える。
シャーリーズとカフーの2人きりで過ごしていたと聞いて、ディランは少し複雑そうな表情を浮かべるのだった。
2人きりのお祝いの席
夜になり、いよいよディランとシャーリーズの2人きりでの乾杯の時間である。
庭園の一角が2人のために飾られて席が用意された。
先に到着して席についているディランは、胸が高鳴り、なぜこうも緊張するのか…と思っていた。
すると彼のもとに、美しくドレスを着飾ったシャーリーズが現れる。
彼女が新皇帝であるディランを称える言葉を述べ、彼の前に跪くと、何やらディランは頬を赤らめながらボーっとしている。
美しいシャーリーズの姿に見惚れているのだろうか。
ボーっとしているディランに、陛下…?とシャーリーズは声をかけるのだった。
【41話】感想
やっとシーズン2が始まりましたね!これを楽しみに待っていました!笑
反逆が成功した翌日から話は始まっています。
早速シャーリーズを訪ねてきたカフーですが、これ以上彼女の秘密に迫ったりしないのだとか。これからも味方として傍にいたいという意思表示でしょうかね?
しかしそんなカフーに対して、ディランは面白くはないのかもしれません。シャーリーズと親しくしすぎると、ディランが牙をむきそうな気もします。
シャーリーズを中心とした人間関係がどうなるのかは注目どころですね。
そしてシーズン1の最後にシャーリーズが感じた”逃げたい”という感情。作品のタイトルにもある通り、彼女は逃げることが出来るのですかね。
これからどのような物語が展開されるのか楽しみです!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第40話 | 第41話 | 第42話 |