ピッコマで公開されている「あなたの心がわかるように」のネタバレと感想になります。
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「あなたの心がわかるように」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【15話】ネタバレ
社交界に知り合いがいない理由
ウィンターが経営するカーニックホテル首都店。
バイオレットをベッドに寝かせると、ゆっくり休むように言うウィンター。そして、体が入れ替わっていた時に出席した誕生パーティーで誰にも声をかけられなかったことを伝えると、知り合いが1人もいないのかと尋ねた。
それを聞いてため息をつくバイオレット。
この3年間、ウィンターが一度も社交活動に付き合ってくれたことはなかった。周りの貴族たちはウィンターを始めブルーミング公爵家がバイオレットを恨んでいると思い、彼女のことを無視してきたのだった。
彼女は本当のことを話そうとはせずに、もうわがままは言わないから今までごめんなさいと謝罪をした。
部屋を出て行く前に、体が入れ替わった時に今度あんな警官にあったら蹴飛ばしてしまえと乱暴なことを言うウインター。
どうしてそういう方法で解決しようとするのだろうと思ったバイオレットは、少し不快そうな表情をした。
彼はバイオレットの顎を掴むと、怒ったような表情は初めて見ると言い、彼女を見つめるのであった。
ウィンターの本音
ウィンターが部屋を出ると、秘書のハエルは今後の予定について説明をした。この後もぎっしりと仕事の予定が詰まっていたのだ。
そんな彼の話をうわの空で聞いていないウィンター。彼はバイオレットの体調が気になってしょうがなかったのだ。
本社に戻る前にバイオレットの様子を見てくると言うと、彼は再度バイオレットの部屋を訪れた。
疲れてすっかり寝てしまったバイオレットの髪をそっとなでるウィンター。
彼女に離婚なんて考えないで俺と一緒に暮らそうと自分の本音を漏らすと、彼は顔を赤くするのであった。
母の元へ
翌朝。すっかり体調がよくなったバイオレット。
メイドのルルが来ると、フェリーチェの領地に行くための馬車の手配と家出をしている友人に誰にも知られないように手紙を送るようお願いをした。
フェリーチェの領地にいる母の元を訪れたバイオレット。
母は笑顔で迎えてくれたが、バイオレットがいない間にアッシュが苦労していたことを聞かされた。
バイオレットは自分の話をするために、庭園を散歩しようと母を誘うのであった。
ワインの独占契約
一方、ウィンターはラクラウンド中南部の修道院カントゥスとの契約について考えていた。
彼は後援金のお礼としてカントゥスから贈られてきたワインが気に入り、独占契約の打診をしようとしていたのだ。
しかし、修道士は王族の血筋が多くお金よりも名誉を重視するため、契約は難しいと話す秘書のハエル。
作法を重視する彼らと契約するために、バイオレットの力を借りれないかとウィンターは思いつくのであった。
【15話】感想
寝ているバイオレットに本音を漏らすウィンター。起きている時に言ってくれれば、もっと彼女に気持ちが伝わるのに残念です。
新規契約でバイオレットの力を借りて、彼女との距離が縮まると良いです。
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