ピッコマで公開されている「私を食べないで」のネタバレと感想になります。
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「私を食べないで」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【23話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
護衛騎士ローニャ
エルタがテラスでお茶をしていると、そこにローニャ卿が現れた。
ローニャ卿が元気よく挨拶をすると、自分は情報ギルド所属で護衛を任されたと自己紹介をした。しかも、この若さであの "名のない騎士団" の団長なのだと言う。 "名のない騎士団" の団長 と言えば、小説の中では「無邪気で狂ったX」として登場する人物である。
そのことを知っているエルタは、明るく、過激なことをするイメージがまったくないローニャ卿を目の前にして驚いていた。そして、 ローニャ卿の人懐っこさに安心しきった時、事件は起きるのだった。
事件
ある日。ローニャ卿を連れてお茶会に参加していたエルタ。
ローニャ卿は侯爵夫人の長い髪を剣で斬り落とした。
お茶会の場は騒然となり、ローニャ卿を連れ出すエルタ。事情を聞くと、ローニャ卿はエルタに無礼な態度を取る侯爵夫人が許せなくて、そんなことを仕出かしたのだった。
私もすっきりはしたけど…これから私の社交界は厳しいものになるだろうと思うエルタ。侯爵夫人の背後には皇后がおり、今回のことで皇后と対立することになったのだ。
すると、急茂みの方を見つめ、ニヤッとするローニャ卿。風の音だったようですと何やらごまかすと、始末書を書く仕事があるからとその場を去って行ってしまうのであった。
何もない茂み
その場に1人残されたエルタはベンチに座ると、初夜についてを思い出していた。
私はザヒドに食べられることを恐れていたが、しかし恐怖だけ存在していたわけではなかった。夜通し会話をしお互いの過去を知ったその夜は、もう1つの緊張感があった。
彼が私の首筋や裸足を見つめた時に、彼の瞳に微妙に現れたその視線。それは、私を食べようとしていたわけではなかった。
エルタ、久しぶり。
声のする方を振り返ると、そこには花束を持ったザヒドが現れた。
ちょうどローニャ卿の件で伺おうと思っていましたと言うエルタに、彼はもう話は聞いたよ、ローニャ卿にはボーナスをあげないとなと言うと、ニヤっと笑った。
侯爵夫人と皇后のことを心配するエルタをよそに、茂みを見つめるザヒド。そこは、さきほどローニャ卿も気にしていた場所であった。
彼もまた風の音だったようだと言うと、ベンチを立ち上がった。そして、もうすぐ新婚旅行だし悩みは後にしたら?と言い彼女の頬に触れると、またあとで寝室で会おうと言う言葉を残して立ち去るのであった。
ザヒドがいなくなると、さきほどの茂みを覗き込むエルタ。しかし、そこには何もないのであった。
ザヒドが屋敷を歩いていると、エダンとシャルルに声をかけられた。
シャルルは姉であるエルタが苦しんでいるから、手伝ってほしいことがあると彼にお願いするのであった。
【23話】感想
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