【ネタバレ16話】私を食べないでの最新話のネタバレと感想！最終話の結末まで更新

ピッコマで公開されている「私を食べないで」のネタバレと感想になります。

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「私を食べないで」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【16話】ネタバレ

皇女と会った日の夜

ディアーナ皇女と会った日の夜、エルタは一人考えていた。

彼女はザヒドに気を付けるようにとエルタに忠告してきたわけだが、小説では詳しく語られていない人物であり、何を隠して何を知っているんだろうとエルタは疑問に感じていたのだ。

皇女の言う通りザヒドが恋を出来ない人物だということはエルタも知っていた。彼は人間の皮を被った邪な悪魔なのである。

そのことは分かっていたが、改めて他人から言われると何だか辛いものだと彼女は感じるのだった。

それからザヒドは彼女の前に現われ、今日は大変だったなと言って優しくしてくる。

どうやら彼は、自分のものに傷がつくのが嫌なのだと。だからこそ今日エルタが皇女にお茶をかけられたときも憤っていたようだ。

そして彼の提案で、翌日エダンとシャルルと共にピクニックに行くことになるのだった。

惹かれ始めた気持ち

エダンとシャルルはずっとどこにも行けなくて最近元気がなかったが、久しぶりの外出にウキウキしているようだ。

そんな弟妹の姿を見て安心するエルタ。それと同時に、ちょうどエダンとシャルルを元気づけるようなことをしてくるあたり、ザヒドのことを人の弱みに付け込むのが上手な人だとも感じた。

今日はピクニックということでザヒドも着飾っており、なんだか彼といるエルタは照れてしまう。

それから皆で馬を走らせることになり、３頭いる馬の内エダンとシャルルに１頭ずつ与えられた。

最後の１頭は彼が戦場で乗っているがっしりとした軍馬であり、エルタはザヒドと一緒にその馬に乗ることになる。

軍馬だけあって草原を颯爽と駆け抜け、最初は怖がっていたエルタも、目の前に広がる美しい景色に目を輝かせた。

またいつでも弟や妹を連れて来ていいと彼は言う。そこら一帯は全てザヒドが所有している土地なのだ。

そして君のものでもあるよとザヒドがエルタの耳元で囁き、優しくキスをすると、エルタはドキドキと胸を高鳴らせた。

彼らはだいぶ馬で走って来てしまい、後から追いかけてくるエダンとシャルルを木陰で待つことに。

２人きりで話している中で、エルタはこう思った。

ザヒドはすでに気づいているのかもしれない。ずっと否定してたけど知らないうちに惹かれ始めた私の気持ちに。

彼女はそう思い、ドキドキしているのだった。

エルタを襲う奇襲

ピクニックから数日後、エルタは馬車で移動していた。

その時突然ガタンガタンと外が騒がしくなる。

どうやらその馬車にエルタが乗っていると知った何者かが、突然奇襲を仕掛けてきたのだ。

当然エルタには護衛がついており、奥様をお守りしろ！と言って敵と戦ってくれるが、相手は大人数で武装した集団であり、あっという間にやられてしまった。

その馬車にザヒドは同行しておらず、護衛もやられてしまい、彼女を守ってくれる人は誰もない。

近寄って来る敵にエルタは、ザヒド…ザヒド…と心の中でひたすら彼の名前を呼んでいるのだった。

【16話】感想

ついにエルタはザヒドに惹かれ始めてしまいましたか。まあイケメンに優しくされたら仕方ないでしょう。笑

彼女はザヒドのことを邪な悪魔だと思っているようですが、今世の彼はそんなことないと信じたいですね。

そして唐突な流れですが、エルタは馬車移動中に突然奇襲に遭ってしまいました。ザヒド…ザヒド…と心の中で名前を呼び助けを求めているところを見ると、エルタは彼のことを頼りにしているんだなと感じます。

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