ピッコマで公開されている「皇女、反逆者に刻印する」のネタバレと感想になります。
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「皇女、反逆者に刻印する」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【11話】ネタバレ
刻印の成功
空中監獄が揺れ、イヴィエンヌが落ちそうになった瞬間、ミカエリスがとっさに彼女を助けた。
なぜだか彼女を助けるためにミカエリスは体が勝手に動いてしまったのだという。
そして首輪が外れた彼の髪色は、ピンクから暗い色に変化していく。
つまり刻印が成功したようだ。喜びと達成感でイヴィエンヌは座り込んでしまう。
2人は手を結び、これからよろしくと言うのだった。
意味深なシルヴァスティアン
刻印が成功したら父の機嫌を損ねてしまわないかとイヴィエンヌは心配していたが、報告して見たら彼は案外ご機嫌なようだ。
むしろ褒美に金貨と新しい使用人をつけると言うのだった。
報告を終えて部屋に戻る途中、イヴィエンヌはシルヴァスティアンと偶然出くわす。
挨拶をして、ミカエリスが専属騎士になったことを話すと、騎士なら他にも…と彼は意味深なことを呟く。
そしてハッとした様子の彼は、失礼な発言を謝罪して、立ち去って行った。
彼の不自然な振る舞いに、どうしたのかしら…とイヴィエンヌは不思議に思うのだった。
良きパートナーを目指して
部屋に戻ると、ミカエリスは騎士の制服を着ていて、その姿に思わずイヴィエンヌは見惚れる。
それから彼の騎士としての装備や養成所の話をいくつか交わし、養成所では皇宮生活を送る上での必要知識を嫌と言うほど叩き込まれたと言う。
それには皇族の世話の仕方も含まれていると。皇族の世話とは夜の世話のこと?とイヴィエンヌは思い、少し気まずくなるのだった。
話でも変えようと思い、お茶でも飲む?と提案するイヴィエンヌ。
お茶を用意しながら、ミカエリスと話せる環境が整ってよかったが刻印だけじゃ足りないとイヴィエンヌは思っていた。
ミカエリスはそのうちホムンクルスの王として覚醒するから、そうなれば刻印の意味は無くなる。
もし反逆を決心したら止めることは出来ないから、今のうちに関係を築いておかなければ。良きパートナーで十分だわ。彼女は思うのだった。
そしてまた前世で一度だけミカエリスとお茶を飲んだことも思い出していた。何気なく誘ったら、彼が応じてくれたのである。
そんな前の人生のことも思い出していると、彼はふと彼女の髪のことを褒める。
とても綺麗だと言って、少し微笑むのだった。
【11話】感想
父デズモンドが案外上機嫌で良かったですね。もし機嫌を損ねたら、それはそれでイヴィエンヌの立場に影響したかもわからないので。
ミカエリスは優しそう物分かりも良さそうなので、すぐ良きパートナーになれそうな気もしてしまいますが。果たしてどうなるのでしょうか。
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