ピッコマで公開されている「皇女、反逆者に刻印する」のネタバレと感想になります。
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「皇女、反逆者に刻印する」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【10話】ネタバレ
ミカエリスの答えは
ミカエリスと対面したイヴィエンヌは、まず彼の拘束具を外した。
そして専属騎士にしたいという旨を伝えると、第7皇女は専属騎士を置かないと聞いたが?と彼は言う。
しかし皇女としての地位を築くために今は必要なのだと彼女は答えた。
あんたも結局他の皇族たちと一緒かと言って呆れたような表情を浮かべるミカエリス。その一方で何か失望したような感情も感じ、なぜだか自分でわからずにいた。
それでも、奴隷を探しているわけではなくあなたが必要なのだとイヴィエンヌは必死に説得する。
皇族は信じてはダメだと思うミカエリスは、デズモンドに殴られたときのことを思い出していたが、ここを脱出するためならと専属騎士になることを受け入れるのだった。
刻印の儀式
早速刻印の儀式を始めようとする2人。
以前忠誠儀式を拒んだのは俺の意志じゃないとミカエリスは言う。だから自信がないなら命が危ないからやめておけと。
その言葉に、私のことを心配しているのかとイヴィエンヌは感じた。
そして早速儀式を開始した。
ロイヤルインプリント。
彼女がそう唱えると辺りがパァっと光に包まれ、手ごわいわね…と彼女は言う。
どうやら刻印に苦労しているようで、大丈夫か?とミカエリスも心配して声をかけるが、大丈夫だとイヴィエンヌは答えるのだった。
儀式は成功か
ミカエリスを専属騎士にする試みの条件として、イヴィエンヌは父デズモンドからあることを言われていた。
それは刻印に失敗したら空中監獄でミカエリスを始末しろというもの。
だからイヴィエンヌはこの刻印に失敗するわけにはいかないのだ。
どうしてもあなたを手に入れなければならないの!と強く思うと、目の前には増幅錬金石が生成され、それを見たミカエリスは驚いた。
彼女がつけていた髪飾りが第6皇妃の形見である特別なものであり、その力を借りてまで刻印を成功させようとしているのである。
俺にそれほどの価値が?とミカエリスは戸惑っている。
それから周囲の光が収まり、刻印が成功した…?と思った次の瞬間、空中監獄が大きく揺れる。
イヴィエンヌはそこから落下しそうになるのであった。
【10話】感想
ミカエリスはイヴィエンヌのことを敵対視しながらも、ときどき優しい一面が垣間見えますね。
やはり皇族を恨んでいるとは言え、根は優しい人なんだと言うことが伝わります。
空中監獄が揺れてイヴィエンヌが落ちそうになりますが、そこはどうにかミカエリスに助けて欲しいところです。果たしてどうなるのでしょうか。
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