ピッコマで公開されている「ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜」のネタバレと感想になります。
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「ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【34話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
カシスの登場
会場の扉が開くと、そこには、ペデリアン一族の3人が登場した。当主のリシェルとシルビア。
そして、成長した姿のカシスが現れた。
死んだはずのカシスの登場に、怒りで肩を震わせるラント。
数年ぶりの彼の登場に会場もざわつくのであった。
同様に驚いているジェレミーに、すぐに戻るからとロクサナは言った。
そして、その場から離れようとしたその時、カシスと目が合った。
彼と別れたあの日の夜。止まっていた時間が流れ出すのであった。
本物か偽物か
会場を出たロクサナとラント。彼は突然のカシスの登場に荒れていた。
ロクサナはカシスが死ぬのははっきりご覧になったじゃないですか、今日見たカシスは本物ではなく偽物ではないかと言う。
偽物とは言うにはあまりにも容姿やオーラが似すぎていると、信じられない様子のラント。
しかし、ロクサナが生きているような精巧な人形を作れるベルティウム一族の話をすると、ラントの目の色が変わった。
ペデリアンとベルティウムが交流していたという話を持ち出すと、後継者であるカシスを失ったこの3年間で彼の人形を作っていたとしてもおかしくないのだと話した。
その話を鵜吞みにしたラントは、さっそくベルティウムの部屋に向かうのであった。
そんな彼を少し微笑みながら、ロクサナは見送るのであった。
デオンとカシス
その時。ロクサナは急に手を掴まれた。
掴んできた相手はデオンであり、彼はロクサナに詰め寄った。カシス・ペデリアンがまた表に出て来た、久しぶりに会えてうれしかったのか?と言うデオン。
ロクサナは彼が生きていることを元々知っていたデオンに、なんで敢えてそんなことを聞くの?と聞き返した。
デオンの表情は怒っていた。
そして、彼は時々お前を殺してしまいたくなると言うのであった。
そこに、カシスが現れた。そんな風に相手を怯えさせるのが、アグリチェ流の挨拶なのか?と言うと、ロクサナとデオンに近づいた。
ラントがこの場にいなくてよかったと思うロクサナ。さすがにこの姿を見たらカシスが偽物だと疑うことはしなかっただろうから。
互いを睨みつけるカシスとデオン。
ロクサナに名前を呼ばれると、デオンは彼女をようやく解放した。
デオンの元を離れると、ロクサナはカシスにお礼を言った。
そして、自分の名前を名乗ると、あなたの名前は何とおっしゃるのですか?と聞くのであった。
【34話】感想
うまいこと言ってラントに偽物だと信じ込ませたロクサナ。人形使いのベルティウムのところに向かいましたが、どうなるのでしょうか。
カシスが出てきてデオンがイライラしていましたね。ロクサナが周りを騙してまで逃がしたカシスのことは、彼にとっておもしろくないですよね。
ロクサナをカシスとデオンが取り合うことになったらおもしろいです。(デオンは異母兄弟ですが…)
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