ピッコマで公開されている「私が娘ですか?」のネタバレと感想になります。
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「私が娘ですか?」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【44話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
肖像画の女性
無事目的の建物に到着したノアとヘイリン。
早速伯爵の書斎に忍び込み、手分けをしてヘイリンの両親に関する情報を探す。
ヘイリンが机の周りなどを調べていると、何に使われるかわからない手の模型が置いてある。
そしてその近くには花瓶があり、花と指輪が入っているようだ。
その指輪はザカリー伯爵がいつもはめているもののようにも見えるが、何か少し違うようにも感じ、まるで女物の指輪のようだ。
そしてその指輪には何か名前が入っており、それは伯爵夫人の名前ではないことにヘイリンは気づいた。
一体誰なのだろうか?と考えていると、ヘイリンの肘が写真立てに当たり、床に落ちる。
落ちた写真立ての裏には、何か肖像画が隠されているようで、ノアとヘイリンはそれを拾ってみた。
肖像画はピンクの髪で緑の瞳をした女性。
それを見たヘイリンは驚いた。その人はまさに彼女が前世で身に着けていたペンダントにいた肖像画の女性である。
ヘイリンは、本当にその人がお母さんかはわからないが、納屋に閉じ込められた生活の中で、お母さんだとずっと信じていた人物である。
なぜこの人の肖像画がザカリー伯爵の書斎にあるのだろうか?
そんなことを思っていると、ザカリー伯爵の声が聞こえてくる。
どういうことだ?ヘイリンがいないだと?屋敷の隅々まで探したのか?
暫く不在だったはずのザカリー伯爵は帰ってきており、ヘイリンがいなくなったことをジャックに問い詰めているのだった。
ヘイリンの行方
既に屋敷内の使用人を総動員してヘイリンを探していると説明するジャック。
もしヘイリンが見つからなかったらお前の命がないだろうとザカリー伯爵はジャックに詰め寄り、ジャックはすぐに捜索に向かうのだった。
書斎に戻ったザカリー伯爵は、床に落ちている写真立てを見つけ、そこから女性の肖像画がはみ出ていることに気づいた。
その肖像画を取り出して見たザカリー伯爵は、何か険しい表情になり、机の上に手をついてうつむくのだった。
一方使用人の報告によると、どうやらヘイリンは自分の部屋で大人しく寝ているらしい。
私が見たときは確かにいなかったのに…とジャックは困惑するのだった。
皇帝派の要求
皇居では皇帝が驚くような報告が入って来た。
それは皇帝派が主導して、ヘイリンの死刑を要求しているのだという。
その報告に動揺する皇帝。
貴重なカリストなのに死刑とはとんでもないと考えているのだ。
皇帝の計画では、ヘイリンはザカリー家の子として成長し、ゆくゆくは皇太子と結婚して次の皇帝を産むというものである。
その計画のために検証の儀の結果を操作するためにどれほど苦労したか、と考えていた。
皇帝は、皇帝派数名の内密調査をすると言って、カリスト公爵が討伐を終えて帰るまでに解決しなければならないと話している。
そんな皇帝の前に、討伐地にいるはずのカリスト公爵が突然姿を現すのだった。
【44話】感想
ザカリー伯爵の書斎にあった肖像画の女性が誰のか気になるところです。ザカリー伯爵との関係とはいったい何なのか。
床に落ちている写真立てを見つけたときのザカリー伯爵のリアクションは何を意味しているのか、いまいち読み取れませんでした。それをヘイリンに見られたということに気づいて絶望していたのでしょうか。
また突然皇帝の元に届いたヘイリンを処刑すべきという要求。一体どういうことなのでしょうか。
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