ピッコマで公開されている「私が娘ですか?」のネタバレと感想になります。
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「私が娘ですか?」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【26話】ネタバレ
捕らえられたヘイリン
何者かに捕まってしまったヘイリンは、薄暗い部屋の中で目隠しと手を縛られ、椅子に座らされていた。
どういう状況なのかわからないヘイリンが暴れると椅子から落ち、その衝撃で目隠しがとれる。
やっと周りを見ることが出来たヘイリンが窓の外を見ると、そこは見慣れた景色。どうやら彼女はまだ公爵邸にいるようだ。
少し安心し、彼女は叫べば誰か助けてくれると考えた。
助けて下さい!誰か!
そう叫んでも周りは静かなまま、誰も助けに来てくれる様子がない。
私が偽物の娘だから?とヘイリンは悲しみに暮れ、涙が溢れてくる。
公爵様がここに閉じ込めたのだろうか?とも考え、優しくしてくれたジェイドやフェダーにも見捨てられたのではと悲観的になっていた。
すると部屋に何者かが現れ彼女に話しかけてくる。
見知らぬ男たち
目が覚めたのかと話しかけてくるのは、見たことがない数人の男たち。
彼らは買収された裏切り者の司祭たちのようであり、ヘイリンを公爵邸から連れ出す段取りについて話している。
そして彼らの話によると、周りの者たちはすでに殺して処理したと言っているではないか。
その話にヘイリンはブルブルと震え、怯えている。
男たちの内の一人が、俺が子供を連れて行くと言って彼女に近づいて来る。
薬が効きにくいのは神聖力のせいか。まあいい。
そう言いながらその男はヘイリンに手を出そうとする。
彼女は心の中で、死ぬなら苦しむことなく死にたいと思った。以前燃え盛る炎の中で焼け死んだときの苦痛を思い出し、そんな経験をもうしたくないと考えていたのだった。
救世主
彼女がもう駄目だと思った瞬間、男はドサッと倒れる。
そして目の前にいたのはカリスト公爵。彼はぎりぎりのところでヘイリンを助けに来たのだ。
残酷な光景を見せてはいけないと思ったカリスト公爵はヘイリンに目をつぶらせ、その場にいる男たちを一掃する。
全ての敵を倒し終わったあと、カリスト公爵はヘイリンを抱っこして部屋から連れ出した。
彼の腕の中でヘイリンは泣きじゃくっている。泣くと嫌がられるかもしれないから泣き止まなきゃと思うヘイリンだが、どうしても涙が止まらない。
そんな彼女を見て、もう大丈夫だと言い、カリスト公爵はヘイリンの頭を優しく撫でるのだった。
【26話】感想
ヘイリンはただでさえ人を怖がっているのに、こんな怖い思いをしてしまったらまたトラウマになってしまいますね。可哀想です。
まだ明かされていませんが、彼女を連れ去った男たちはどこの者なのでしょうか。やはり貴族派の手先ですかね。
ギリギリのところで助けに来たカリスト公爵はかっこよかったですね。
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