ピッコマで公開されている「私が娘ですか?」のネタバレと感想になります。
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「私が娘ですか?」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【13話】ネタバレ
リオの声
木陰で寝ているカリスト公爵を覗き込むヘイリン。
彼女はカリスト公爵の顔をポンと触ったりして何か興味深々のようである。
しかし彼は寝たふりをしているだけであり、何がしたいんだ?と思っているのだった。
ヘイリンはカリスト公爵が人形だと思ってなでなでしているのだった。
そんな時、木に立てかけられている剣からブーン、ブーンという音が聞こえ、彼女はそれに気づいて驚く。
剣から音が出るわけないと疑ったヘイリンだが、彼女は剣に近づき間違いなくそこから音が鳴っていることを確認した。
そうしていると、2人の元にフェダーが現れ、ヘイリンはお邪魔しましたと言ってそそくさと立ち去っていくのだった。
一方カリスト公爵は驚いていた。確かにヘイリンはリオの声を聞いていたのである。
リオの声はカリストにしか反応しないはず…とカリスト公爵は思っているのだった。
皇宮へ向かう途中
皇帝の元へ向かう馬車の中、フェダーは貴族会議に備えた話をしていた。
カリスト公爵が執務室にこもっている間、ザカリー伯爵はチャールトン侯爵や貴族派の者たちと会っていたのだと。
そして皇帝もカリスト公爵に相当怒っているのだと言い、今日の会議では冷静なご対応をお願いしますと言う。
またフェダーがヘイリンについて調査した結果、ザカリー伯爵との関連はなかったということも報告した。
1カ月ほど前に施設を訪れたのが全てなのだという。
その話に少し考えるカリスト公爵。
女生徒夜を共にしたことがない以上実子の可能性はない。
しかし…カリストの証である青いに瞳、白みがかったブロンドヘア、これほど直系の特徴がはっきりしているなんてありえない。
必ず理由を突き止めねば。
カリスト公爵はそう考えているのだった。
彼らの策略
皇宮に到着したカリスト公爵は、チャールトン侯爵に遭遇した。
彼はヘビのような狡猾な目と、毒を振りまく舌を持っており、狡猾さは笑みで隠しているようだ。
彼の話によると、公爵の邸宅に近衛隊が向かったのだという。
カリスト公爵を皇宮に呼んでおいて、公爵の邸宅に近衛隊を送ったのだ。
カリスト公爵は何かを察し、アイヴァンに至急戻るように言う。
決して反抗せず命令に従えと伝えるように命じるカリスト公爵。
チャールトン侯爵はニヤッと不気味な笑顔を見せている。
その状況にカリスト公爵は、ヘイリンを皇宮へ連れてくるつもりなのだと察したのだった。
【13話】感想
カリストしか聞こえないリオの声をヘイリンは聞こえたみたいです。彼女がカリストの血族であるという証拠がどんどん出てきてますね。
カリスト公爵は皇宮に呼び出され、その隙に近衛隊を彼の邸宅に送っているようで、見事にはめられてしまいました。
急いでアイヴァンを戻らせましたが、上手く対処することが出来るのでしょうか。
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