LINEマンガで公開されている「その脇役王子、私がいただきます」のネタバレと感想になります。
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「その脇役王子、私がいただきます」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。
【7話】ネタバレ
その部屋にいたのは
ピオニエは寒さに耐えられず、とりあえず今夜使う薪だけでも貰わなきゃと思い、キッチンに向かう。
その途中扉から灯りが漏れている部屋を見つけ、ちょっと入ってみるとそこはとても暖かかった。
部屋を置くまで進んでみると、ソファに横たわってリヒトが寝ているではないか。
彼の寝顔をまじまじと見ていると、彼はどうやらうなされている様子である。悪い夢でも見ているのだろうか。
そして彼は寝言で、ヘスティアという名前を口にした。
それはピオニエが知っている小説内で、リヒトが叶わぬ恋に思いをはせる切ないシーン。推しのこんな姿を生で見れるなんて!
そんなことを彼女が思っていると、リヒトが目を覚まし、ガバッと起きた。
そして、何も言わずに出て行ってくれとピオニエのことを部屋から追い出そうとするのだった。
100日契約
たまたま灯りが見えたから入ってきてしまったと言い訳をするピオニエだが、どうやらリヒトは彼女のことを疑っているようだ。
彼はいきなり求婚してきたピオニエを怪しみ、何か企んでいるのではと考えていたのだ。
リヒトは小説の男主人公ミハエルの腹違いの弟であり、皇室の争いにより大量の血が流れるのを見てきた。
そんなこれまでの人生を考えたら、突然言い寄って来たピオニエのことを疑うのを無理はないのだ。
しかし簡単に引き下がるわけにいかないピオニエはある提案をする。
それは100日間毎日一回ずつ顔を合わせて欲しいというもの。そして100日が過ぎてもピオニエのことを見て幸せを感じられなければ、破綻後も友好関係は維持しつつ、今後一切リヒトの前に現れないという条件付きである。
リヒトはその提案を受け入れるのだった。
そして2人の100日契約が始まる。
翌日、リヒトはジロッと何かを目にすると、何をするかと思ったら…と呟くのだった。
【7話】感想
ピオニエが提案した100日契約。面白くなってきましたね。笑
彼女を疑ってかかっているリヒトの気持ちを動かすことは果たして出来るのでしょうか。
最後のシーンで彼が何を見たのか、気になるところです。
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