ピッコマで公開されている「せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい」のネタバレと感想になります。
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「せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【49話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
魔族と人間の愛
ベルガードの妹のセシリアは人間の男性を愛していた。
セシリアは彼のことを愛しているのだと訴えたが、魔王は彼らが付き合うことを認めなかった。魔界の王族は魔力の強い後継者を望むため、魔力のない人間と一緒になることは許されないのであった。
結局、セシリアは人間と一緒に城を飛び出した。そして、彼女らは追撃隊により追われる身となり、セシリアは目の前で恋人を失ってしまったのだった。
ベルガードの話を聞いたアドリアーナはなんてひどい!と言うが、魔王はその人間が死んだらセシリアが諦めると思っていたのだとベルガードは言う。
そして、セシリアの話は続いた。
セシリアは恋人を失った悲しみに耐えられなかった。私は追撃隊がセシリアの恋人を殺そうとしていることを知って、後から追いかけた。しかし、もう遅かった。
1人で立ち尽くすセシリアは、なぜ今になって来たんですか?なぜ助けてくれなかったの?兄さんはわかってくれると思ってた。あの人がいなければ、これ以上生きていく意味がないですと言い残すと、自ら命を絶ってしまうのだった。
ベルガードの後悔
ベルガードはセシリアを信じて支持してあげなかった自分を責めた。そして、その時の自分は父と同じように、魔族の王女である妹が人間と結ばれると不幸になると考えていたと言う。結局、父と私がセシリアを追い詰めてしまったのだと。
アドリアーナは彼の肩に手を置くと、あまり責めないでください。それは、ベルガードさんのせいだけではないですと言った。
もし、自分がセシリアの立場だったらどうだろうかとアドリアーナは考えた。兄に反対をしてきたら…?想像するだけで辛いと思うのだった。
そして、愛する人を失ったのはベルガードさんも同じですアドリアーナは言った。
ベルガードがアドリアーナの方を見ると、彼女は涙を流していた。リアン、どうして君が涙を流すの?
アドリアーナはその時の気持ちを考えていたら、自分でも知らないうちに泣いてしまったのだと言う。
君は何とも不思議な人だねと言うと、ベルガードか彼女の涙を手で拭き取った。
そして続けてこう言った。初めて見た時は人間にしては珍しい黒髪で、セシリアに似ていると思ったんだと。
妹に似ていると言われたアドリアーナは少し戸惑うのであった。
【49話】感想
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