ピッコマで公開されている「せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい」のネタバレと感想になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第47話 | 第48話 | 第49話 |
「せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【48話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
魔王の怒り
アドリアーナとベルガードの目の前に現れたのは、彼の父で魔界の魔王であった。
女性を連れてパーティーに出席したのかと思ったら、なぜ敢えて人間を連れて来るんだ?と凄む魔王。
アドリアーナは立ち上がり魔王に挨拶をするが、魔王は彼女のことを相手にもしなかった。
あんなに婚約の話を拒否しておいて、やっと連れて来たのが人間の女だなんてどういうことだ。お前まで余計な火遊びをするつもりではないのだろう?と魔王は言う。
ベルガードはそれを否定すると、魔王はアドリアーナに話しかけた。
ベルガードは魔界の皇太子である。お前のように魔力のない人間の相手ではない。
父上!と話に割って入ろうとするベルガードを止めると、アドリアーナは正式な挨拶をした。
そして、偶然の機会に魔界の皇太子殿下と親交を持ち、このような場に招待されたのだと説明をする。
堂々とした態度の彼女を見て、あざとい女だなと顔を歪める魔王。
ベルガードはこれ以上私の名誉に傷をつけないでくださいと、2人の間に割って入った。
それを聞いた魔王は馬鹿にしたように笑うと、人間は例外なく魔族のことを醜く邪悪だと思っているが、人間も魔族同様に醜悪なのだ!アドリアーナがベルガードに近づいた理由は、魔界の弱点を探し出し人間界の皇室に密告するつもりなのだろうと言う。
アドリアーナはそれを否定すると、誤解しないでくださいと言った。
私と彼はそんな関係ではない。彼が助けてくれたお礼に、舞踏会のパートナーを受け入れただけなのだと。
明るく振る舞ったが、アドリアーナは心の中でこう思った。
ベルガードさんは魔界の皇太子であり、私と付き合ってもいい身分ではないのだと。彼とは何の間柄になれることはない…!
アドリアーナは私のせいで困らせてしまいましたよね?とベルガードに言うと、あなたのせいではないと答えるベルガード。
そして、あなたがこんなことを言われる筋合いはないと言うと、彼女を連れて父の横を通り過ぎていくベルガード。
立ち去ろうとするベルガードに、魔王はこう言った。
肝に銘じておけ。セシリアの悲劇を繰り返してはならない。あの子が人間を信じてどういう目にあったのかよくわかっているだろう。
私は魔王で魔界の未来を考えなければならない。皇太子なら魔力の高い魔族と結婚し、優れた後継者を生み出す。それがお前の義務なのであると。
人間を愛した魔族
庭園に場所を移した2人。ベルガードはさきほどのことを謝った。
アドリアーナは私が覚悟していたよりは大丈夫でしたよとフォローした。
逆に人間界の舞踏会に魔族を連れて行ったと想像したら、きっと争いが起きたでしょう…
話を変え、セシリアは前に話した妹さんのことですか?と尋ねるアドリアーナ。
ベルガードはそうだよと答えると、彼女は人間を愛したのだと言うのだった。
【48話】感想
←前回 | 今回 | 次回→ |
第47話 | 第48話 | 第49話 |