ピッコマで公開されている「ゴミ捨て場の皇女様」のネタバレと感想になります。
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「ゴミ捨て場の皇女様」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【20話】ネタバレ
駆けつけた侍女
シオンが鈴を鳴らしたことにより、シリンとベラたち侍女らがエストレラの部屋に駆けつけた。
エストレラはシオンが鈴を鳴らしてしまったこと説明する。
そんなことを話しながらもエストレラは一人でベッドを降りれないことに気づくと、シリンが彼女を抱えて降ろしてあげた。
陛下もお待ちですがお食事はいかがされますか?とシリンが聞くと、とと様が私を待っているの?とエストレラは嬉しそうな表情を見せるのだった。
エリアスの怒り
一方エリアスは、大神官との話し合いの場で苛立っていた。
大神官よ…私を怒らせにきたのか…?と。
大神官は宝石眼を持っているエストレラを皇室ではなく神殿に保護するべきだと言っているのだ。
誰よりも強い神力を持つため皇室よりも神殿のほうが落ち着くはずだという。
しかしエリアスがそれを受け入れるはずがない。加えて彼は神殿の邪心があるのではないかということも疑っているのだ。
またエリアスは神殿への要求はただ一つであり、神官をフィレオン領に派遣すること。最低でも3人の高位神官が必要であると言う。
それに対して大神官はまたエリアスの怒りを買う要求をした。
フィレオン量には宝石眼を持っているエストレラにも同行してもらうと。
宝石眼は人を惑わすもので、それを狙う者がどれほどいるかということを主張するのだった。
宝石眼を持つ者の末路
これまで宝石眼を持つ者の末路は悲惨なものであった。
ルビーの宝石眼を持った者、アクアマリンの宝石眼を持った者、ダイヤモンドの宝石眼を持った者、彼らはその特別な能力を持っていることにより周りから利用され、周囲の権力争いの末に命を絶つことになった。
そのような宝石眼を持つ者の末路から、エストレラは神殿外の外出は控えたほうが良いと大神官は主張するのだ。
神殿は神に仕える者が集う場所であり、私利私欲で宝石眼の力を利用することはないと言う大神官。
その説明を受けたうえでも、エリアスは判断を変えることはなくエストレラを連れて行くことは許さない。
しまいには引き下がろうとしない大神官に対して食器を投げつけ、いい加減にしろと言ったはずだと凄むエリアス。
食器は大神官の顔の横をかすめ、壁に当たってバリンと飛び散るのだった。
【20話】感想
エリアスも大神官も真っ向からぶつかってどちらも譲る様子がないですね。
果たしてこの話し合いがまとまることはあるのでしょうか。エストレラには皇室に残って幸せになってほしいところですが。
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