ピッコマで公開されている「影の皇妃」のネタバレと感想になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第14話 | 第15話 | 第16話 |
「影の皇妃」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【15話】ネタバレ
エレナの計画
使用人たちはエレナの指示でベロニカの部屋の物を次々と捨てていた。
そしてエレナはさらに腕の良い仕立て屋と匠人を呼ぶよう指示する。
仕立て屋には日が沈む前に店のドレスとカーテン、カーペットを全部持ってくるようにと。
その騒ぎに、リアブリックは驚き、使用人に確認して事態を把握する。
一方エレナの元には仕立屋のルセンという男が訪れていて、彼女にドレスを提案するものの、彼女はダメ出しをする。
エレナは社交界で着るドレスは自分の財産になるものだと考えていた。
前の人生ではリアブリックの監視下で限られた金額しか使えなかったが、よく考えたら従う必要なんてない。
生誕の宴をきっかけに、貴族たちは私のことをフリードリヒ家の公女として扱うだろう。
つまりベロニカは私のもの。
大公家の財産を利用して大公家をもろとも飲み込んでしまおうという壮大な計画を考えていたのだ。
苛立つリアブリック
ドレスやカーテンを選んだ一日が終わり、エレナは一人で過ごしていた。
そしてリアブリックのことを待っていた。これだけ騒ぎ立てたのだから必ず訪ねてくるはず。
彼女の読み通りリアブリックは険しい表情でエレナの元へやって来て、勝手な行動は止めるようにと詰め寄って来る。
それに対しエレナはうるうるとした表情で、何か悪いことしたかしら?と演技をする。
ドレスや家具を買うだけなのにいちいち報告しないほうが良いと思ったと。
リアブリックは、今後は行動に気を付けるようにと言いながらも、何か見逃しているような違和感を感じていた。
そして今後許可を得てから行動するようにと言い残して行く。
リアブリックが立ち去った後、エレナは不敵な笑みを浮かべる。
許可を得ろって?いいわ、お望みなら。
そう言って意味深な表情を浮かべるのだった。
【15話】感想
大公家をもろとも飲み込んでしまおうとは、エレナは豪快でいいですね。笑
もっとリアブリックらを戸惑わせて、復讐の計画を進めて行ってほしいです。
最後に、許可を得ろって?と一人で呟いていたところは、次はどんな作戦を考えているのだろうかと気になってしまいます。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第14話 | 第15話 | 第16話 |